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gorian91@電子書籍セレクト

gorian91のおすすめ漫画・書籍を紹介するブログです。

生々しいほどリアルな戦いの記録。堀江貴文さんの「我が闘争」に胸が熱くなった

我が闘争 (幻冬舎単行本)

先週発売されて話題となった堀江貴文さんの「我が闘争」を読んで、久しぶりに胸が熱くなったので、ぜひ紹介したい。まず私は、堀江さんのことを、数年前まで調子に乗った実業家、捕まって当然と、かなり見下していた人間だった。

 

実刑判決を受け、刑務所から出てから堀江さんの書いた本を徐々に読むようになったのだが、こんなにも真摯に仕事と向き合い、戦ってきた人だとは知らずに、なんだあの調子に乗った実業家は、と誤解していた自分がすごく恥ずかしくなった。

 

特に上場する前の古参メンバーと新しく入ってきたメンバーとの摩擦のところ。成長するにしたがって、優秀な人材が入ってくるのは当然の流れだが、優秀なメンバーが入ってくると古参メンバーで結果を出せない人間は、当然ながら居心地が悪くなる。

 

360°評価により、給与の逆転、新しく入ってくる優秀な人材との摩擦。創業前から成長期を共にした彼女との別れは、正直なところ、彼女が気の毒ではあったが、起業家として突き進んでいた堀江さんにとって必然とも言える結果だったのかもしれない。

 

かくいうわたしは、仕事ができる側の人間ではなく、これまで成長を支えてきたといっても過言ではない古参メンバーの言い分もわからなくはない。

 

しかし、経営者の視点に立ってみると、古参メンバーだろうが、新しいメンバーだろうが、企業として利益を残しているかを正当に評価することが求められるわけであって、淘汰されてしまうのは仕方がないこと。そんな中、代表である堀江さんの心中は、かなり複雑で苦しかったのではないだろうか。

 

我が闘争」は、堀江さんの生々しいほどリアルな人生そのものであり、自身の起業家としての戦いの記録だった。少なくとも、これを見て、何も感じないという人はいないだろう。

 

この人の生き方が全てではないが、一人の起業家の背中として、知っていたほうが絶対に良いはずだ。一人でも多くの人の手に渡り、何か感じ取ってもらえたら幸いである。